マイホームを買うさいのきっかけが人によってあるとは思いますが、僕にとっては「24時間換気」と「ロボット掃除機」の存在でした。
それに繋がる大きな理由として「自分がハウスダストアレルギーと喘息に悩まされているから」「子供も花粉症などのアレルギー症状が強く出ているから」です。
これに関しては本当に順を追って面倒な話をしないといけないので、さくっと説明しておきます。
今回言いたいのはこれ「ハウスダストアレルギー持ちは新しい家に一度住んでみて欲しい」マジで人生が変わるレベルで激変したので…。
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もくじ
家族揃ってアレルギーに悩まされている
僕自身は子供の頃から喘息を持っており、ハウスダストアレルギーでそれが誘発されます。
喘息の強さ的には、救急車を呼んだ事こそ無いものの、それはあくまで自分が我慢強い性格なだけで、本当に喘息の発作で呼吸困難になって死にかけた事は何度かあるレベルです。
それでも旧居では完璧なハウスダスト対策がされているとは言えない状況でした。理由としては家が既に古くなっていた事が挙げられます。
お風呂や脱衣場ではカビが蔓延しており、どれだけ掃除をしても完全に排除するのはもう不可能な状況でした。リフォームをしないと無理みたいな、そういうレベル。
そのため僕はお風呂に入る度にアレルギー症状が出ていました。
また24時間換気なんてものはついていない家なので、空気の入れ替えは窓を開けるしかありませんでした。
その結果、花粉症の症状も酷い僕と娘は二人でくしゃみ連発、目は真っ赤で絶えずティッシュで鼻をかんで鼻もボロボロ、蓄膿症になって喉もボロボロという状況だったんです。
それらに悩まされている時に、24時間換気の事を知りました。そして最近の新築宅ではロボット掃除機も存分に使えるぐらい、間仕切りが低い事を知りました。
たまたまハウジングセンターに行った際にそれらの事を知って「ああ、もう住宅ローンを組んでも良いから買うか!」となんか吹っ切れました。
24時間換気が非常に便利
最近の住宅には義務付けられているシステムです。
給気口がついており、そこから空気を取り込み。トイレの換気扇などから空気を排出します。
2時間で家の中の空気が全部入れ替わるぐらいの周期の換気をする事が義務付けられています。
だからなんかお金をケチってトイレの換気扇を切ってしまうと、空気の排出が弱くなるので注意です。
給気口にフィルターがついている
僕のハウスダスト対策についてまとめているブログでも説明していますが、給気口にはフィルターがついているので、そこでアレルゲンなどをカットする事が出来ます。
24時間換気の給気口につけるフィルターを実際に使ってみた感想…ハウスダストアレルギー持ちには必須!
既製品のフィルターでもある程度の効力は発揮しますし、それが気になるのなら僕のように追加でフィルターを貼るのも手です。何にせよフィルターなしは絶対にダメ、僕の家でも一箇所だけフィルターがない箇所があって、そこにフィルターを張ったら2週間で真っ黒になりました。
24時間換気でアレルゲンをカットして空気の入れ替えが可能に
僕は黄砂でもアレルギー反応が出ますし、花粉でも反応が出ます。
しかも花粉症も2月~9月ぐらいまでのオールシーズン対応のスーパー花粉大好き野郎です。
つまり花粉症や黄砂などの外気に影響されない期間は冬の数ヶ月しかないのです。なんとまぁ我ながら病弱な体質なんでしょうか。
そこでこの24時間換気が非常に役立つわけです。後は家の中の空気を清潔に保つために全部屋に空気清浄機を設置し、更に掃除を徹底すれば完璧です。
これが「家を買おう」と最初に思わされた一歩でした。
スポンサードリンクロボット掃除機で掃除も容易に
ハウスダストアレルギーと喘息の最強コンボを持っているのは家族で僕だけです。
本音を言えば「毎日掃除して、ホコリをほぼ一切ない状態に保って欲しい」んです。ですがその負担は大変なものになります。
じゃあ自分でやろうかと思って自分がやると、仕事に手がつかなくなる、これもまた困ります。
そこでやはり「ルンバが欲しい」と言う結論に至ったんですが、それを使うためには急遽は間仕切りの敷居が高すぎるし、フロアも多かったので困っていました。
最近の家は総て敷居が低いので、扉を開けておけばルンバが通る道が作れます。これでルンバを思う存分使う事が出来るようになるのも、家を買おうと思ったきっかけです。
実際にずっと毎日ルンバを使うようにしていますが、それでもふと床を見ると猫の毛や、人の髪の毛が落ちているので毎日掃除機をかけても限界がある事を痛感しています。
ロボット掃除機があるだけでかなり楽になる
当然ですがロボット掃除機を使うだけで、毎日の掃除が非常に楽になります。
もちろん家具などの上は自分で拭く必要がありますが、床に関しては自動で全部やってくれるのでこれほど楽な事はありません。
ルンバ980と960をハウスダストアレルギー対策で使ってみた感想…引っ越しをしてでも購入をオススメします
これは本当に引っ越しをしてでも使えるようにした方が良いです。
防音もかなり優れている
これはまぁ完全に偶然なんですけど、防音もかなり優れています。
上記した通り、僕の場合は「外気をそのまま取り込むとアレルゲンも入ってくる」という理由から、窓を開けません。
その結果かなり防音性が優れました。僕はBOSEのサウンドバーを使ってまして、試しにある程度音を上げてみたんですね。
家の中にいる側としては「これはうるさすぎだろ、近所迷惑だろ」と思うぐらいの音量にしてみました。もちろん重低音も響かせてます。
それでも外に出たら音は全然聞こえませんでした。
本気で「これカラオケやっても問題ないんじゃね?」って思ったレベル。それぐらい家の外に出た時点で聞こえませんでした。
冷静に考えたら隣人に赤ちゃんがいるんですが、その赤子の鳴き声が一切聞こえてこないレベルなので…窓を締めてたら外界から本当に閉ざされるレベルです。
これは単純に買った後に気付いたメリットなんですが、24時間換気にはこういうメリットもあるんだなぁ…と驚いています。
スポンサードリンク住宅ローン控除が欲しいと思ったのも事実
ぶっちゃけ僕は税金が嫌いなので「どうせお金を持ってかれるなら住宅ローン控除をもらおう」と思ったのも本音です(笑)
税金としてざっくりお金を持って行かれるより、少しでも控除がもらえるならそっちの方が気が楽だなと思いました。
家を買わなければ、持ち家があるので固定資産税の支払いだけで済んだわけなんですが、家賃代わりに住宅ローンの返済を支払っても良いかなと。
もちろん固定費の支払い的には住宅ローンの返済分がドカンと増えた事になりますが、それでも自分や子供のアレルギー症状を抑える事が出来るなら、それで良いかなーって感じました。
マイホーム購入に踏み切ったきっかけまとめ
大雑把に書いてきましたが、リスト的にまとめるとこうなります。
- ハウスダスト対策
- 花粉症対策
- 住宅ローン控除が欲しい
- 親孝行をするため
まぁ実際には他にも細かい理由がたくさんありました。妻の実家の近くに移り住んだ事になるので、実は立地条件に関しては「妻の要望に答えるため」「妻に親孝行をさせるため」というのが非常に大きな理由になってます。
僕はもう親も祖母も亡くなってますし、自分でも「やれるだけの事はやった」って満足感があるので、後は妻の分かな~と感じたのも大きいです。
僕の場合はこんな感じです。どうせ税金で持ってかれるなら、その分を少しでも減らした上で新居を買った方が良いですよねと…(笑)
同じようなハウスダストアレルギー持ちにはオススメしたい
ハウスダストアレルギーを持っている人には本当に「新しい家に住んでみて欲しい」と伝えたいんです。
僕は常にアレルギー症状に悩まされてきました。台風が来たりして気圧が変われば喘息の発作が出る事もありました。
それが引っ越しをしてからは全然症状が出ていません。完全にパラダイス状態です。
花粉症がある人ならわかっていただけると思いますが、年中花粉症だと思ってください。汚い空間に行けば常にくしゃみ、鼻水、目が痒くなります。それがハウスダストアレルギーです。
更にそれが悪化すると喘息の症状が出てきます。喘息が出て来ると呼吸が出来なくなるので、めちゃくちゃ苦しいです…。ガチの発作が出たらしばらく横になって休まないといけません。
こういうのを改善する事が出来たので、それだけでも僕は良かったと思ってますし、最初に「買おう」と思った理由というか悩みを解決する事も出来たから、良かったですね。