新築建売住宅の定期点検が来る前に知っておいて欲しい事まとめ…実際に来た際に色々と注文してみました

建売を購入してから半年以上が経過しているので、無料点検の時期が来てやってもらいました。

実は僕はそれまでに色々なアラを見つけておいたので、それについて全部突っ込んでみたので、今回はその結果どうなったかを紹介しておきます。

ちなみにこういう事を書くとアレですが、ハッキリ言いますが「人が作っている以上100%失敗はある」って事は念頭に置いて欲しいです。

僕自身が元々建築で働いており施工側に立っていたので、どうしてもミスがある事などは理解しておりまして、そしてやり方もだいたいわかっているので、その上で今回突っ込ませて頂きました。

無料期間中だろうと、ハウスメーカーは案外ちゃんと対応してくれますよ~少なくとも僕が買った会社はやってくれます。

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問題点は複数あった

僕が今回気になったのはこれらの点でした。

  • 天井と壁の境目のシールがすでに破れている(クロス屋さんの仕事)
  • 巾木(壁と床の間にある木の部分の事)のコーナー(角についてるやつ)が一部ハズレかかっている
  • 土間の目地が割れてきている
  • リフォームした部分のフローリングのレベル(水平)がおかしい

ではこれらのイチャモンについてどのように対応してくれたのか、紹介していきます。

点検に来る人は大してやってくれない

お仕事ですから、点検に来た人は出来れば自分の作業を減らしたい所です。

だから面倒だと思った部分は極力避けようとしますし、流そうとしてきます。

何故かと言うと結局これ点検に来るのは委託業者だからです。

建設会社、ハウスメーカーの人じゃないんですね。だから全権があるわけじゃない、簡単なものはすぐに対応してくれますが、簡単でないものは避けようとします。

最初の対応は以下の通りです。

  • クロスのシールは今すぐ僕が打ち直します
  • 巾木も今すぐ対応します
  • 土間の目地はこんなもんです、すぐ割れるものです
  • フローリングに関してはわかりません、建設会社に確認します

今回僕が気になったのが土間の目地についてです。

さすがに半年で目地がボロボロに崩れちゃダメ

パパンが色々やってたので、僕は左官仕事などもまぁそこそこ知ってます、モルタルとかの状態も知ってますし、何より建築現場にいれば腐るほど見てきてます。

うちの場合はもう半年経つ前、ほんとに家を建ててからすぐに破れはじめてます。最初に掃除をした段階(経って一ヶ月ぐらい)でもう割れてる所がありました。

それはさすがにありえない。だから点検の人が「土間なんてそんなもんですよーw」って言っても「いや俺左官仕事してたけど、1~2年後ならともかく一ヶ月足らずでこれだけ割れるのはありえないです」と真顔で言って突っぱねました(笑)

そもそも前に住んでた家ではまったく割れてなかったので…この時点でこの点検業者への信頼が一切なくなりました(笑)

確実に目地に使ったモルタル(たぶん)の配合を間違えてる、恐らく予算をケチって薄くしすぎた結果簡単に割れてるんだろうなと予想がついてました。

んでその話をしてようやく「じゃあこれも建築会社の方に持って行きます」って話になりました。このあたりはちょっと強気に出て正解でしたね。経験者で良かった瞬間です。

クロス目地のシールはやってもらえた

クロス目地のシールってどういうものかと言うと、こういうのです。

壁のクロスの目地
ちょっとわかりづらいけど、うっすら黒くなっている所が見えます。

ただクロスの目地は、木造建築は特に月日が経てば割れます。どうしても割れるので最初の時点で修正キットをいただけるんです。

ぶっちゃけ「そんぐらい自分でやれ」って話なんですが僕は経験者のくせにシール系が大嫌いなので「やって欲しいな!」って言ったらやってくれました。

さすがに画像のような細かい所は言いませんでしたが、もっと長く割れているところをお願いしてやってもらいました。

ただ繰り返しますが、クロスは100%割れます。これはいつまでお願いしたらやってくれるか試そうと思ってます…(笑)

巾木は治せず

巾木ってのはこういうのです。

壁のクロスの目地
こういう角っこの所に置いてあるコーナーがパカパカしてたんですね。

んでこのパカパカを直してもらおうとしたんですが、そもそもの色々な問題が発生しまして、素人である点検屋さんでは治す事が出来ませんでした。

ってわけでこれも土間同様建設会社に持って帰る事になりました。

ぶっちゃけると大工さんが下手やらかしてた事が判明した感じ。

リフォームしたフローリングがおかしかった

僕は畳があるとハウスダストアレルギーに良くないので、和洋室から畳を排除してもらってフローリングにリフォームしてもらっています。

実は巾木のコーナーもそこがハズレかかっていたんですけど、よく見ると水平がおかしくなっていました。

その結果巾木のレベルもズレてて、それでコーナーもずれている事が後々判明しています。

んでフローリングも最初から波打ってまして、そこに関しても突っ込んだら「これも建設会社に言っておきます」って事になりました。

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ハウスメーカーの現場監督が来て良い対処をしてくれた

数週間後に改めて建設会社の人が来てくれました。今回は直の社員になるので話が非常に早かったです。

残った問題は以下の通り。

  • 土間の目地はどうするのか?
  • 巾木のコーナーはどうするのか?
  • リフォームしたフローリングはどうするのか?

この3点でした。

目地は後々やり直す事に

土間の目地ですが、これに関しては今すぐ上塗りしても全く一緒という結論になりました。

結果的にはシール(お風呂とかキッチンで壁と硬いものの間を埋めてあるぷにぷにしてるやつ)で埋めようって話になりました。シールなら割れにくいしね…ってまぁこれも数年したら割れるけど…。

既に割れやすいモルタル(たぶん)で埋めてあるので、その上にまたモルタルやっても下の方が割れたら当然上も割れるんですよ、どうしようもない。

その点はシールの方が粘着性が強いので何とかなるだろと、お互いにそういう話し合いで完了。

ただ最初の点検の翌週に来てもらったんですが、その間にもまた新しく目地が割れてきてたので、敢えて割れた部分を掃除せず放置して見せたんですよ。

それを見せて「これでもおかしくないって思います?」って聞いたら「あーこれ絶対に素材が薄いですよね、配合ミスってます」って即座に回答してくれたので、この人は信頼出来るなと(笑)

ってわけでそこはもう「今やってもどうせまたバキバキ割れるから、もうちょっとしてからやって」って話で落ち着きました。

とりあえずここの対応には満足してます。さすがに一ヶ月足らずから割れはじめて「土間ってそんなもんです」はねーだろうと…(笑)

巾木は頑張って監督さんが直してくれた

巾木に関してはレベル(水平)がズレてた事に監督さんが気付いてくれました。

ちなみに僕は点検の時は常に一緒にいてチェックしてました…(笑)

だから巾木のレベルを治すために一度外してつけなおして、コーナーも頑張ってつけてくれました。

そこでリフォームしたフローリングもおかしい事に気付いたんですが、そこで問題が一つ発生しました。

「別の業者に頼んだのか、うちの業者に頼んだかによって対応が変わってしまいます」

僕は不動産の営業に頼んでやってもらったので、不動産の営業が家を建てた会社と関係ない所にやらせてたら大問題になる所でした。

これは後日確認したら「大丈夫です同じ業者です」という返答を頂いたので、またイチャモンをつけてみようと思ってます…。

フローリングについてはやってもらうか検討中

フローリングを剥がしてやり直すってなると2日間は必要になるとの事、実際にその監督さんもやったらしいけど剥がす時点で一日は使ってしまうそうです。

2日間も他人を家に上げるの嫌だなぁ…って思う気持ちと「でもこれ更に歪んだらヤバくね?」って気持ちがあって、なんとも言えない感じになってます…。

まぁこの辺りは妻にも相談して妻が「めんどくせぇwww」って言ったら放置するつもりです…(笑)

無料点検だろうといっぱい口出しするべき

今回の話のまとめに入りますが、無料点検だろうと必ず一緒に見て口出しはたくさんした方が良いです。

そして可能なら経験者を同席させる事をオススメします。

僕の土間の時みたいに点検業者に適当ぶっこかれても困ります。そもそも土間の目地は一ヶ月で割れるものです、なんてのが通じたらビックリですよね…(笑)

ただ別に業者に対して怒ったりはしていません、あくまで「これどういう対応してくれるか見たいんで、伝えておいてください」って言っただけです…(笑)

現状はそんな「こんな業者で買うんじゃなかった!」なんて思ってないので良いかなと。

そして繰り返し皆さんに伝えておきたい事が一つありまして、それが「不備はあって当然のもの、だから点検をしっかりしてもらおう」って事です。

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無料点検をしてもらう前に知っておいて欲しいことまとめ

家の無料点検をしてもらう前に知っておいて欲しい事をまとめておきます。

ってかこれは家を買う前に知っておいた方が良いか…

これは実際に施工側にいた人間の意見です。もう人間のやる事なんで、絶対に家が完璧な物である事は100%ありえないんですよ。

これはどれだけ高い金を出してもそうそう変わりません。

ミスや問題点があるのは100%当たり前のこと

家にミスや不備があるのは当然、これはもう3000万円の家でも1億円の家でも変わりません!

僕も凄く大きい建物やった事ありますし、名古屋で有名なタワーだとか、某大学だとか、色々な建物を出入りしましたが、ぶっちゃけると高級だったりでかい所だったり業者の腕が良いとは限らずゴニョゴニョゴニョ。

忙しい時期に建てた建物なんてよけいにゴニョゴニョ。

んでまぁ誰でも人間は失敗するんですよ。自分が買う家、注文した家だけが綺麗に建つわけありません。

一つの家を建てるのにたくさんの業者が出入りして、色々な人が口を出し、色々なやり取りがあり、もしかしたら二日酔いだったかも知れないし彼女にフラれたばかりかも知れないし、妻が不倫してた人もいるかも知れません。

絶対にどっかに不備はあります。100%何処かはおかしい、だからこそ点検が必須。だから絶対に数年ぐらいは無料点検が必ずついているわけです。

だからその無料点検の時に突っ込みましょう。そして直してもらいましょう。これは必須です。

自分でやる前にまず連絡を

僕の友人に昔「買って半年でクロスが剥がれてきたけど、どうしよう」って言ってきた人がいました。

僕が「いやそれはさすがにダメだから不動産の営業にクレーム入れた方が良いよ」って言っても「それは申し訳ないから自分でなんとかしたい」って聞かれたので「営業に言え」とだけ伝えて終わらせた事があります(笑)

気が弱い人だと自分でなんとかしようとするかも知れません。ですが家ってのは基本的に一生住むものなので、そこで遠慮しても仕方ありません。

無料点検まで待っても良いけど、さすがにこの例のように「剥がれてきた」ってのはすぐに連絡するべきです。ぶっちゃけ不良品状態なので、ガチクレームで良いレベルです。僕ならさすがにこのパターンなら怒りますよ。

目地のシールが破れるぐらいはクロスや木造の構造上仕方ないんですが、完全に剥がれるのは流石にダメでしょう…(笑)

普段から問題点があったらメモっておこう

僕も不動産の営業から言われてましたが、最初から「問題点があったらメモして残しておいてください。全部点検時に突っ込みましょう」って言われてました。

家を買う時は不備がある事を前提として、必ずメモっておきましょう。そして最初の点検時に必ず全部突っ込む、そして対応してもらえるものは対応してもらう事をオススメします。

僕自身もずっと温めておいて本当に良かったと思いました。気になった点はともかく全部言うのがベターですね。

一生に一度の高い買い物ですから、そこで何も言わないのは損以外何者でもないです。

家は不備があって当然なのでちゃんと見てもらおう

家も人間が作ったものなのでどこかしらにミスは100%あります。

だから無料点検がある間にしっかり見てもらいましょう。出来れば友人知人に施工側、監督側などの現場に携わる人がいる場合は見てもらって突っ込んでもらう事をオススメします。

施工側の意見ですが「ここの買い主現場監督らしいから」ってのは「細かく見てくるから注意しろよ」って合図だったので…(笑)

同業者ほど恐ろしいものはありませんな!ワッハッハ!(笑)

って事で、無料点検を実際にしてもらった意見でした。僕は元々施工側の人間だったので、多少のミスは笑って見逃しますが、その上で問題点が見つかったので、普段からチェックしておく事をオススメします。